このページでは職場見学(派遣面接)でよくある質問をまとめました。それと最後におまけを。質問集では質問ごとに解説を入れてありますので参考にしてください。
職歴に対して(面接全般)
最寄は?
OAはどこまでできますか?
いつからできますか?
『期間』はどれくらいを考えてますか?
退職理由を教えてください
長所・短所は?
なぜ派遣という雇用形態を選んだんですか?
おまけ〜すぐ緊張しちゃう人にとっておきの情報〜
質問内容
職歴に対して(面接全般) |
さぁ、職場見学が始まりました!緊張します。。。あなたが一通り今までの経験を説明した後に、詳細について質問が入ると思います。。答えられるように今までの業務内容をまとめておきましょう。
質問の中には、数字を聞かれるケースがあります。例えば「伝票は一日にどれくらい処理してた?」や「一日の電話の頻度は?」ほかには「会社の規模や部署の規模」などです。でもなかなか正確には覚えてないですよね?それでOKですよ。気をつけなくてはいけないのは『沈黙』です。正確な数字を出そうと考え込む『沈黙』は逆にマイナスになります。ざっくりでも結構なので『即答』してください。担当者にしてみれば「あなたが経験してきた事でしょ?何ですぐに答えが出ないの?」ってわけです。
この質問は何も本当かどうかを確かめようとしてるのではありません。以前の環境を把握したいからこのような質問が入ります。それがわかったらもう簡単、今回紹介のあった仕事と同じような環境・状況の仕事を経験していればそれはプラスになりますよ。 |
最寄は? |
これは必ず聞かれます。住所は言う必要ありません。最寄の駅と door to door での時間を答えましょう。(本来、面接ではないのでこういった個人情報は聞いてはいけないんですが。。。でもこの質問は当たり前になってますね) |
OAはどこまでできますか? |
これもOAを使用する仕事では必ずといっていいほど聞かれます(特にExcel)しかも『どこまで?』ってかなり曖昧に聞かれるケースが多く見受けられます。『どこまで?』っていわれても返答に困っちゃいますよね。。。^^;
『職場見学』のページにも少し載せてますが、そんな時は 『どこで』 『どんな機能を使用し』 『何をする為に』 使用していたか答えてみてください。
例えば「2社目の機械メーカーで月に2回、営業実績をまとめる為にExcelのピポットテーブルを使用しデータを集計してました。」「3社目の半導体商社では月に1回パワーポイントにグラフを使ったExcelのシートを添付して会議資料を作成してました。その資料はほとんど手書きの雛形を渡されて一から作ってました」などです。説明も簡単だしわかりやすいですよね?
こういう風に説明すれば多分それ以上はつっこまれないですよ。 |
いつからできますか? |
派遣会社からお仕事の紹介が入ったときにスタート日の予定はきいていると思います。でもスタート日が『即日』って事も結構ありますよね。
そういったケースではこの質問は必ずといっていいほど聞かれます。あなたが最短で就業できるスタート日を答えるのがベストだと思います。就業先の部署からは「一日でも早く」と人事に依頼が入っている事もありますので。 |
『期間』はどれくらいを考えてますか? |
『長期』の仕事のときに聞かれるケースがあります。『長期』って言っても人によって認識はまちまちですよね。1年以上を『長期』と考えている人もいれば6ヶ月を『長期』と考えている人もいる。企業担当者としてはそれを見極めたいのでこの質問が入ります。もし聞かれたら『長ければ長いほど』 『2年でも3年でも、契約が続く限り』 など、「長期を希望してる」って事をアピールするのが一番ですね。企業担当者が懸念しているのが「慣れたころにやめられちゃったら。。」などなので、その不安を払拭してあげましょう。
だからって言って絶対に3年やらないといけないってわけではありません。派遣は契約期間を更新していくスタイルですし、いろいろと状況が変わる事もあるでしょうし。。。この質問はあくまであなたの期間に対する考え方を確認する質問なので。 |
退職理由を教えてください。 |
『長期』の仕事の場合、今までの経歴が短かったりすると必ずと言っていいほど聞かれます。
『期間』の質問と同じですが、企業担当者が懸念しているのが「慣れたころにやめられちゃったら。。」などです。派遣での期間限定の仕事・会社の倒産・派遣縮小・その他どうしようもない理由であれば問題ないですが、完全な自己都合や明確な理由がなく、などはあまり好まれません。 |
長所・短所は? |
派遣の質問でもまれに聞かれますね。しかも答えずらい!長所は簡単、あなたの長所をそのまま伝えてもいいですし、今回の業務内容と照らし合わせていってもいいですね(ミスが許されない業務の場合は、「慎重なタイプです」など)
短所が難しい!実際聞かれて答えられないスタッフさんもいらっしゃいました。上手い言い方はプラスにもマイナスにもとらえられる言い方ではないでしょうか。例えば上記と同じで、ミスが許されない業務があったとします。「短所は慎重すぎるところです」っていう答えは、逆に歓迎される可能が高いと思います。そういった感じでどちらでも取れるような物を考えておけば強い武器になりますよ。 |
なぜ派遣という雇用形態を選んだんですか? |
これは初めて派遣で仕事をする場合たまに聞かれます。しかも1番困っちゃう質問かもしれませんね。この質問はあなたの仕事に対する向き合い方など深読みされてしまう可能性があります。
例えば『派遣ならいろんな会社を経験できるから』と答えたら『あまり長期では考えてないのかな?』と思われてしまう事もあります。派遣・正社員と業務の区別をしていない会社の場合『派遣なら正社員より責任が軽いから』という答えは致命的です。そういう事も考えた上で回答をしましょう。
これが正解という答えはありませんがいくつか紹介します。紹介された仕事と照らし合わせて「派遣では職種を選べるから〜」や「派遣であれば興味のある御社のような業界を希望できるから〜」などは同時にアピールも出来るので上手いし受けもいい答え方ですね。 |
と、まぁ。。。以上がよく質問される内容です。少しは参考になりましたか?参考になれば嬉しい限りです^^
質問はこれだけではありません。もっともっとたくさん、たまに想像もできない質問も入る事があります。でもそんなに心配しないで大丈夫ですよ。少し失敗しちゃった!って思っても、最後まで挽回のチャンスはあります。失敗を気にするより焦らない事が大事なので。焦れば焦るほど真っ白になっちゃうので気軽に、「もし失敗しても次がある」くらいでやっちゃってください!
おまけ〜すぐ緊張しちゃう人にとっておきの情報〜
最後に。。。すぐ緊張しちゃう人にとっておきの情報を。。就業先の担当者(人事じゃなくて現場ですよ)と話をしているとよく言われる事があります。「いや〜ボブさん、こういう打合せは何度やっても緊張するね〜。」って。。。「えっ!?」って感じでしょ?緊張してるのは就業先の担当者の人も同じなんですよ。面接の席に座ってると恐そうにしてるけど(笑)みんな同じです。どうですか?ちょっとは楽になったでしょ?このサイトでは競合!競合!って言ってますけど、あなたが判断する場でもあります。それを忘れないで気楽にやっちゃって下さい。
では。。良い派遣生活をおくれるように。。。幸運を祈ります!
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